息子が小学校に入ってからの発見の一つ、それは、本を頻繁に借りてくること。
今まで息子は本が嫌いだと思っていました。赤ちゃんの頃からあまり興味を示さなかったし、字が読めるようになってからも積極的に本を読むことはなかったし。
でもそれは間違っていたみたいです。週に2、3度は借りてきて楽しそうに話してくれます。
自分で好きな本を選んで借りられるということが良いみたい。
そう言えば、幼稚園までは好きだろうという本を私が選んで息子に与えていました。今更ですが、間違ってました。やはり何事も与えてばかりでは子供は育たないですね。失敗しても損しても本人に任せてあげないと。
ということで気になるのが、息子はどんな本を借りてくるのか。
今までの分は残ってないのでこれからの分は残していこうかと思ってます。

【
おだんごスープ
】
角野栄子(著)市川里美(イラスト)
おばあさんが亡くなり一人ぼっちになったおじいさんが、おばあさんの作ってくれていたおだんごスープを始めて作るお話。おばあさんが歌にしたレシピを口ずさみながら作ったスープはみんな喜ぶとってもおいしいスープ。
これでおじいさんも寂しくないね。
心も体も温まるお話でしたよ。

そしてやっぱり。
「おだんごスープ作って!」とのリク。おじいさんが口ずさむおばあさんが歌にして残したレシピを真似てつくりました。
ちょっと味付けを我が家風にしましたが、本当においしく出来上がりましたよ。何杯もおかわりしてくれました。
本よりもこっちが目当てっぽいですが、それでも楽しく本を読んでくれていてうれしい限りです。
私も最近してない読書、再開しようかなぁっと。
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