いもとようこ
さんの動物を描く柔らかな絵のタッチが大好きで、娘にはちょっと早いかなっと思いつつも購入したのがこちら「
ずっとそばに・・・
」
一人ぼっちで生きてきたくまさんが森の子供たちを守るお話。
絵の柔らかさとはちょっと違う悲しいお話ですが、とってもジーンとくる本当に良い絵本。
くまさんの優しさとそれに答える動物たちの感情がとっても感動的です。
そしてこれに反応したのが意外に息子。
娘に読んでいた時、遠くで聞いていた息子が号泣。
近くに寄ってきて、かわいそうだと私に泣きつきました。
もう一度読んであげても、とてもつらい様子で泣きました。
夜だったこともあってその日はそのまま、元気を取り戻すことなく寝ていってしまいました。
もともと一年生のくせに洋画が好きで、映画を見て泣く姿をたまに見てはいたものの、こんなに他のもので悲しみという感情を表に出したのは初めてでした。私も一緒に泣きました。
つらくて泣いてしまう絵本ですが、息子はとってもこの絵本が大好きです。
小学一年生にちょうど良いお話だったのかもしれません。おすすめです。
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