
今回息子が小学校で借りてきた本はこちら。
「
検定クイズ100
」
どうして男子というのは、こういう類の本がすきなのか。
このシリーズは今まで何度も借りてきている。
私が子供の頃は、こんなの絶対読まなかった。でも今思い出すとその頃の男子もこんなのを借りていたような気はするが。
見てみると、確かに無駄ではない。読んで私に問題を出したりすることで、自分も答えを考え、いつの間にか頭に入っていっているみたいだ。
本を読むことが好きではない息子は、なかなか長編の物語を借りてきてはくれない。
仕方がないといえばそうなのかもしれないが、私も学生の頃ほとんど本を読むことがなかった。
30を過ぎいくつかの本に触れ、本の魅力・想像力・言語力がどれだけを自分を豊かにするかを知った。
読んでこんなかった今までの「損」を取り戻すべく合間を見つけては読書をしているのだが、やはり確実に後悔をしている。実にもったいない。
興味のない本を与えて、無理に読ますことは絶対出来ない。
だからこういうタイプの本でも、字を読むという行為をしていてくれるだけでも良いのかもしれない。