イライラしがちな忙しい日々だからこそ楽しむ子供との時間をご紹介
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東北地方太平洋沖地震。
被災された方へ心からお見舞いを申し上げるとともに
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
我が家ではあの地震からテレビゲームを禁止しています。
テレビもニュース情報など以外は見せていません。
ないならないなりに、自分たちで考えてオセロ・カルタ・トランプ・ぬりえなどで十分遊べています。
暖房器具もなるべく使わないよう、もうあと30分、あと30分と、我慢させています。
寒かったら一枚多く着ておいでと言えば、そのようにします。
小学1年の息子ともうすぐ4歳の娘には、まだ今回の被害の重大さは分かっていないのかもしれません。
でも私は親である前に一人の人間として、今の日本の状態を思えば、我が子かわいさに甘やかしたり、贅沢をさせることは出来ません。
今いつもより少し寒い思いをする気持ちや、遊びたいことを我慢する気持ちは、被害のない私たちにはまったくわかいそうなことではないのです。
一人の人間として、親として、今しなくてはいけいない姿を子供たちに見せていなかければいけないのです。
全国的に話題となっている「タイガーマスク運動」。
顔も知らない、名前も知らない人たちと、心の繋がりを感じる温かい出来事だった。
あるnews番組のコメンテーターの方の、
「寒さの一番つらい時期に、こんな形の暖の取り方あるんだと教えられた」
という言葉に、本当にその通りだと思った。心が温かくなるのだ。
最近は子供たちに知らせたくない事件や見せたくない映像などが多くあった。
息子の私にしてくる質問の内容が幼稚園の頃とは違って、自分のことではなく、社会についてとか家族・友達についていろんな質問をしてくるようになった。
離婚とは何か? 詐欺とは何か? 虐待とは何か? ・・・?。
そんな息子の質問にいつもどう答えれば良いのか、悩まずにはいられないでいる。
だから今回の「タイガーマスク運動」は、私たち親子の会話をとっても素敵なものにしてくれた。
お風呂上りの質問に、息子共に下着のままで寒さを忘れて一生懸命話が出来た。そして息子も一生懸命話を聞いてくれた。
「ランドセルをプレゼントしたから偉いでしょう?」や「" ありがとう "が言って欲しい」とか、褒めて欲しいっていう心じゃないんだよ。
誰か知らないけど、悲しい気持ちでいる子供たちのために、自分に出来ることをしてあげたいという自分以外の人のためにするっていう心なんだよ。
息子にこんな話をしつつ、自分の日常と照らし合わせてみる。
名乗らずに良いこと、出来るだろうか。
褒められるから良いことが出来ているのではないか。自身を持って言えないのが本当のところだ。
タイガーマスク運動、心の中で大切に覚えておこうと思った。